【無料滞在】WWOOF(ウーフ)を利用してファームステイしてみた

ワーホリ

今回は、私がニュージーランドワーホリ中に、WWOOFを使ってファームでエクスチェンジをした時のことをお話します。

 

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WWOOFとは

WWOOFとは、知識や労働力と宿・食事を交換(エクスチェンジ)する仕組みのことです。

WWOOFで知識や労働力を提供するボランティアをWWOOFers(ウーファー)、ボランティアを受け入れ、宿と食事を提供するファームオーナーをホストといいます。

WWOOFerとして、WWOOFを行うことをWWOOFing(ウーフィング)といいます。

 

WWOOFerとホスト間でお金のやり取りは無く、一日4~6時間程度の労働を対価に、宿泊場所と3食の食事が提供されます

 

準備編

WWOOF登録からホストを見つけるまで

利用には、まず登録が必要です。

こちらから WWOOF New Zealand  https://wwoof.nz/ (英語サイト)

登録料は、初年度年会費と合わせてNZ$40、翌年移行年会費NZ$20です。※2018年6月現在
カップルで登録することもでき、シングルでもカップルでも料金は同じです。

 

次に、プロフィールを設定します。

できるだけ自分のことを知ってもらえるよう、具体的な情報を書いていきましょう。
いつニュージーランドに来て、何をしてきたか、日本では何をしていたか、WWOOFに登録した理由など。別のWWOOFerのプロフィールを参考にするといいです。
ちょっとした手伝いでも農家仕事の経験があれば、アピールになるので書いておきます。

 

プロフィールが完成すれば、ホストを検索して、気に入ったホストにメッセージを送ります。人気のホストは何ヵ月も前から予定が埋まっていることもよくあります。できるだけ早めに計画を立て、多くのホストに連絡してみましょう。
1件に連絡して、すぐに決まることはほとんどありません。ホストからメッセージが返ってこないということもよくあるので、気になったところにはどんどんメッセージを送ります。

 

ホスト選びのポイントは、仕事内容や労働時間を確認し、レビューを読むことです。
レビューの5段階評価は、ほとんどの人が最大評価をつけるので、星の数だけではなく、書いてある内容を参考にします。

 

用意するもの

  • 汚れてもいい作業しやすい服(洗いやすく乾きやすいものが便利)
  • 長靴(ゴムブーツ)
  • ガーデニング用手袋
  • 帽子
  • レインジャケット
  • トーチ(懐中電灯)
  • 寝袋

ステイ先や仕事内容によって必要なものが異なるで、参考までに。

心配であれば、事前にホストに確認するといいです。

作業用の服は必須です。汚れるので替えもあったほうが◎。
ニュージーランドでは夏でも朝晩は冷えることが多いです。気候も考慮して準備しましょう。日差しも強いので帽子も。

私は長靴を用意してなかったのでスニーカーを履いていたのですが、朝露で足元が濡れていたりして、スニーカーでは滑りやすいこともありました。

車はもちろん必須ではないですが、あると格段に便利です。自家用車ありを条件としているホストもいます。

 

WWOOFing(ウーフィング)体験談

ステイ先

私はニュージーランド南島の端の端にある超田舎に1週間ファームステイしました。どのくらいの田舎かというと一番近い家まで、車で20分かかります。笑

ファームと言っても、家庭菜園程度のガーデンがあったのと、動物はペットとして飼っている牛や羊、鶏や犬がいました。
ホストは老夫婦(70前後)で、田舎に土地を買って、そこにイチから生活場所を作り上げていったファームです。WWOOFerを10年以上も受け入れているベテランのホストでした。

外からの電力はなく、ジェネレーターはありましたが、庭に設置した小さな太陽光パネルからの発電でほぼ電力をまかなっていました。家に電灯は無く、明かりはキャンドルのみ。そのため、日が沈むと完全に真っ暗です。
携帯の電波は繋がらず、WIFIはWWOOFerには使わせてもらえないようでした。


寝床は、敷地内にあるキャラバン(トレーラーハウス)でした。大きなベッドがあって、広さは十分でしたが、古いキャラバンで小さな隙間があったのか、夜はかなり冷えました。明かりがないので、夜は真っ暗で携帯のライトでしのぎました。

 

仕事内容

労働時間は、一日当たり5~6時間でした。
私が滞在中に行った仕事です。

  • 鶏小屋の掃除(糞の掃除)
  • 倉庫の掃除(ネズミの糞の掃除)
  • 石(岩)拾い
  • フェンス作り
  • 柵立て
  • 倉庫の修理
  • 草刈り
  • 暖炉用木材の運搬
  • 暖炉用に小枝拾い

最も時間を費やしたのが、フェンス作りと柵立てで、重い道具を持って急な斜面を上り下りしなければならず、かなりの重労働でした。

 

一日のスケジュール

おおまかな一日の流れです。仕事内容や天候によっても変わりますが、大体午前中に4時間ほど働き、午後のどこかで残り数時間の仕事をしていました。

6時半    起床

7時     朝食

8時~    仕事

10時    モーニングティー

10時半~  仕事

12時半   昼食

13時~   フリータイム

15時半~  仕事

17半時   シャワー

18時半   夕食

20時半   就寝

 

フリータイムは、ただ休んでのんびりすることもできましたが、幸運にも滞在中は天候に恵まれたので毎日歩き回っていました。とにかく景色が綺麗な場所にあったので、ホストにおすすめの散歩コースを聞いては、山に登ったり、ビーチに行ってみたりしていました。車があったので、ドライブにも出かけました。

 

さすがに20時半には眠れませんでしたが、食後しばらく寛いだ後は、ホストがベッドに入る時間に合わせて私もキャラバンに戻っていました。

日が暮れた後は、電灯がなく真っ暗なので、ベッドに入るくらいしかできることがありません。家には暖炉があり、暖かかったのですが、キャラバンはとにかく寒くて、ベッドの中で凍えながら眠りにつく毎日でした。

 

振り返って

不便と引き換えに得られるもの

電気なし、電波なし、周囲にお店なんてなんにもない環境で、決して便利ではありませんが、それと引き換えに、窓から覗く景色、外で仕事をしていたときにふと周囲を見渡した時の景色、丘の上からの景色はどれも本当に綺麗で、心が洗われるようでした。とても穏やかなところで、鳥や動物たちの鳴き声が聞こえてきます。

私が一番感激したのは、星空です。家にも周囲にも明かりがほとんどないので、晴れていると本当に無数の星が見られました。ニュージーランドに限らず、私が今まで見てきたどの星空よりも綺麗でした。毎晩、一日の終わりに空を見上げては、いろんなことを考えていました。

仕事もしんどくて、夜は寒さに凍えてと、決して楽とはいえない1週間ではありましたが、私はこの経験ができてよかったと思っています。ニュージーランドらしいというか、実際にそこで生活している人と同じ環境での生活を経験できました。

 

ホストや近隣住民との交流

ホストとは、住食を共にし、また仕事も一緒にすることがほとんどなので、長い時間を共にします。仕事では、ファームの経験がない私にフェンス作りや、道具の扱い方などを教えてくれました。仕事のことだけではなく、この土地に引っ越してきた経緯だとか、どのようにこの場所を作り上げていったかなどの話もしました。自分とは異なる国で、異なる環境で生きてきたホストの話はとても興味深く、自分の今後の生き方についても考えさせられました。

ホストが近所の人の家に遊びに行くときには、私も一緒に連れて行ってくれました。
ある時は、友人宅でのホームパーティにも参加させてもらい、来ていた子供たちと水辺で遊んだり、森を歩き回ってみたりと楽しい時間を過ごしました。こうやって現地の人たちに混じって過ごした時間は、WWOOFに参加しなければ得られなかったものです。

 

本当にタダ?

滞在費、食費はタダです。

ただし、それ以外にかかる費用があります。

  • WWOOFへの登録費用
  • ステイ先に行くまでの交通費
  • 準備道具
  • おやつ、お酒(必要な場合)

登録費は、一度登録してしまうと1年間使えるので、初期費用という感じです。せっかく登録したのであれば、何件もファームステイをするほうがお得です。

交通費は、場所によりけりですが、ホストを選ぶ際に自分がアクセスしやすい場所を絞って探すこともできます。ホストが近くの駅やバス停まで迎えに来てくれることもあるので、ステイ先までの移動手段については、ホストに事前に確認しておきましょう。
ヒッチハイクもひとつの移動手段としてよく使われています。

準備道具は、私はが購入したのはNZ$5程度のガーデニング用手袋です。できるだけあるもので済ませて、どうしても必要なものだけ購入しましょう。

食事は出ますが、おやつやアルコール等の飲み物は基本的に含まれていないため、必要な人は持参しましょう。

 

まとめ

ここでの経験は、私のニュージーランドで得た忘れられない思い出の一つです。

ワーキングホリデーではいろいろな過ごし方がありますなが、なんとなく流れに任せて過ごしているだけでは1年間はあっという間に過ぎてしまいます。
ニュージーランドらしい特別な経験がしたいという方は、ぜひエクスチェンジ型のファームステイに挑戦してみてください!

 

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