留学の持ち物は、留学準備の悩みの種の一つでもあります。
1年のような長期滞在だと、季節ごとの衣類も必要で、短期の旅行とはまた違った準備が必要です。
荷物が多すぎると、飛行機で超過料金などの余計なお金を払わないといけなくなったり、なにより移動が大変です。
今回は、女性がワーホリに持っていくかどうか迷いそうなものをピックアップしながら、何を持って行き、何を削るべきか、そのポイントもあわせて紹介していきます。
理想は、必要最低限の荷物。
これを目指して荷造りしていきます!
必須品
間違いなく必要!と私が思う必須品。
- パスポート、ビザ
- お金、クレジットカード
- 日用品
- 常備薬
- 下着、服
- サングラス
サングラスはどこでも手に入りますが、使い慣れたものがあれば持って行きます。
女子目線の気になるもの
化粧水・乳液 ◎
化粧水や乳液は、実はあまり売ってないです。もちろん手に入らないことはないですが、正直並んだ製品はどれがいいのかわからず、選びにくいです。顔に直接塗るものは、安心して使いたいので、私は日本から持って行ったものを使っていました。海外は乾燥しがちなので、保湿がしっかりできるものがいいです。
コスパ重視なら、オールインワンジェルがコンパクトで長持ちするのでおすすめ。私はこれを朝晩使って、3、4ヵ月くらい持ちます。
ロート製薬 肌ラボ 極潤 UV SPF50+ PA++++ (90g) オールインワンジェル
日焼け止め ○
ニュージーランドやオーストラリアの紫外線は、日本の7倍ともいわれています。日焼け止めは、現地購入もできますが、日本製品のほうが安く、さらにベタベタしないので余裕があれば持っていくことをおすすめします。
日本製品のほうが、ブロック度も高く、日焼けしにくいです。
シャンプー、コンディショナー △
日本のシャンプーがいい!という気持ちはわかりますが、滞在分持っていくのはかなりの量です。私個人の感想ですが、海外製品も日本のものと変わりなく使えます。どうしても日本のものが良ければ、少し多めにストックを持って行き、残りはアジア系ショップで日本製のものを購入しましょう(割高です)。
私は多めに持っていったのですが、必要なかったなと思っています。
生理用品 △
これは賛否両論あります。日本製品が使い心地よく、そして価格も安め。ただしかさばるので余裕があれば多少持って行きたい。海外製品でもそう不快に感じることはありません。
ドライヤー ○
現地でも購入できますが、大振りのものが多いです。私は旅行にも使いたかったので、海外対応のコンパクトドライヤーを買っていきました。
KOIZUMI(コイズミ)TiNY(タイニー)1200W 超コンパクトヘアドライヤー 海外対応
服や下着 ○
もちろん必需品ですが、何着くらい、どういったものを選ぶべきかが気になるところです。
海外での洗濯は1週間に一度が目安です。それに間に合うくらいの数は必要です。
機能性重視で、ベーシックなもの、洗いやすい、乾きやすいものがおすすめ。イメージはまさにユニクロです。笑 私はユニクロで一通り揃えました。
あとは、朝晩の冷え込みや紫外線対策に、羽織りものがあるといいです。お出かけ用の服は1、2着あれば十分です。
現地購入でもいいですが、やはり安く質のいいものを買えるのは日本です。特に下着は、海外だと合うサイズが見つからないこともあります。
その他持っていくといいもの
ノートパソコン
しっかり学校に通う、IELTSなどのコースを取る予定がある場合は、ライティングの宿題が出たりするので、自分のパソコンがあるといいです。仕事にアプライするためのCV作りや、ドラマや映画が観るのにも使います。
筆記用具
筆記用具は、日本のものが質がよく低価格で間違いありません。シャーペンや消しゴム等、必要分持って行きましょう。ただし、ノートはかさばるので、1冊で十分です。足りない分は現地で購入しましょう。
SIMフリースマートフォン
SIMカードを入れるとすぐに使えるSIMフリーフォンはとても便利です。
ユニクロのウルトラライトダウンジャケット
これはとても重宝しました。こんなにコンパクトになるダウンジャケット(しかもお手頃価格)は、海外ではまず見つかりせん。朝晩冷えることが多く、出かける際の必需品でした。セール中を狙ってゲットしておきましょう。
ビーチサンダル
なにかと使えるビーチサンダル。シャワーの際にも便利です。
歯ブラシ
海外のものは、サイズが大きくて使いにくいです。
私は、出国前に歯医者に行って、サイズの合わない歯ブラシでは綺麗磨けないから日本の歯ブラシを使うようにと指導されたので、小さいものですし、替えもしっかり持って行きました。
洗濯ネット
海外の洗濯機は、パワーの強いものが多く服が傷みやすいです。少しでも傷みを和らげるため、100均で調達しておきましょう。
パッキングセル
スーツケース内での整理に最適なパッキングセル。引っ越しの多かった私にはとても役立ちました。国内旅行の際も便利。
持って行かなくていいいもの
おしゃれ服
海外でもかわいい服を着たい、という思いはわかりますが、実用性も大事です。
海外生活中は1週間に一度などまとめ洗いが多くなり、洗いやすく乾きやすいものが使えます。ドラム型洗濯機も多く、生地が傷みやすいです。
おしゃれ服は数着に厳選し、特に大事な洋服は、日本に帰ったときのためにとっておくほうが賢明です。
コンタクトレンズ洗浄液
これはなんといっても重たいので、最初の数日や数週間に必要な分だけ持って行き、あとは現地で購入しましょう。私は、余った在庫があったので、もったいないと思ってストックも持って行きましたが、荷物が増えて後悔しました。
変圧器
変圧器は必要ありません。スマホやPCなどの電気機器は、ほぼ間違いなく海外対応していますし、ドライヤーも海外対応しているものを持って行けば問題ありません。
友達からのプレゼント
ワーホリや留学の門出に、と出発前に頂きものをもらうことがあります。海外で使えるものを、と選んで買ってくれることも多いのですが、それを「せっかくもらったから持って行かなきゃ」と持って行って、失敗することがあります。
私は、出発直前に留学先で使ってね、とボディクリームを頂いたのですが、まず重量ギリギリのスーツケースに液体物は一番避けたいものです。しかも、ボディクリームは海外でも安く手に入るし、なんなら種類も豊富です。ということで、申し訳ないとは思いましたが、日本に置いて行きました。
もらったからという理由ではなく、限られたスーツケースに入れる厳選品に値するかを考えましょう。頂いた人に悪い気はしますが、無理に持っていく必要はありません。
現地調達について
海外にいるからといって、手に入らないものはほとんどありません。なので、無理して日本から持っていく必要はないんです。上記で述べたものは、価格や品質の面で日本から持っていくといいものです。
逆に、現地でも安く買えるもの、品質を重視しないものは現地で購入しましょう。
消耗品については、すべて持ってくることは不可能なので、持ってきたものを使いきったら現地で購入します。買い物に慣れてくると、商品の見極めもできるようになってくるので、案外現地で日本より気に入る製品が見つかるかもしれません。
ニュージーランドであれば、以下2つの店を駆使できればバッチリです。
the warehouse(ウェアハウス)
大型ディスカウントホームセンター。日用品や生活用品だけでなく、服やアウトドア用品も売っています。
PAK’n SAVE(パックンセーブ)
大手格安スーパー。シャンプーなどの生活用品もここで手に入ります。黄色い看板が目印。
日本に限らず、海外でもオンラインショッピングは広く利用されています。
海外だと、日本でよく知ってるショッピングサイトではないし、、となんだか手が出にくくなりがちですが、始めて見ると、意外と簡単です!
海外でも必要なものが手に入るとはいっても、種類は限られることがほとんど。日本の品揃えの豊富さに慣れていると、物足りないかもしれません。さらに、都市から離れた場所に住んでいると、なかなか買い物にも行けません。
また、日本から持ってきたカメラの替バッテリーがほしいとか、スマートフォンのケースがほしい場合、現地で販売していない製品だと、なかなか見つからないことがあります。
そんな時に役立つのが、オンラインショッピングです。
まとめ
必要最低限に抑えようと思っても、あれもこれもと荷物が増えていきがちです。
私も出発前に入りきらない荷物を眺めて、途方に暮れました。
迷ったときに、この記事が参考になると嬉しいです^^