日本の保険よりも格安であるニュージーランドのユニケア保険を紹介しました。
私は料金の安さからユニケア保険に申し込みましたが、実際に利用してみて
価格の安さだけではなく、使い勝手の良さも魅力だと感じました。
保険はただ入っていれば安心というわけではなく、使って初めて保険の役割を果たします。
また、滞在プランの変更にあわせて、期間を延長したりプランを変更できると、使いやすさも格段にあがります。
ユニケア保険は、多くの留学生が利用する保険だけに、申し込み、変更、延長等の手続きがオンラインで簡単に、保険の請求もメール一つできます。
留学生にとって便利で使いやすい保険会社です。
迷わないシンプルなプラン設計
保険プランは、3択
留学生が選ぶのは、Inboundの3つのプランです。
Outboundはニュージーランド国民向けプランです。
オーストラレーシアンプラン(Australasian)は、オーストラリアとニュージーランドをカバーします。
ニュージーランドだけでなく、オーストラリアの留学にも利用できます。さらに最大31日のタヒチやフィジーなどの南西太平洋諸島、バリを含む近隣エリアへの短期滞在も対象です。
学生プラン(Student)は、名前のとおり学生のためのプランです。
この学生プランが、すべてのプランの中で最も安く、補償も優遇(医療費の免責額なし!)されています。
ビジタープラン(Visitor)は、オーストラレーシアンも学生も当てはまらない場合の一般的なプラン。
ワーキングホリデーが当てはまるのはこのビジタープランです。
ニュージーランドのみがカバーされます。
該当するプランを選択
保険料金は、学生プランが最も安く、続いてビジタープラン、オーストラレーシアンと高くなります。
学生は、学生プラン。
ワーホリやワークビザなど、学生以外の場合はビジタープラン。
オーストラリアや周辺国にも滞在する予定がある場合は、始めからオーストラレーシアンに申し込むか、ニュージーランドを離れる期間だけ、一時的にアップグレードすることもできます。
ニュージーランドとオーストラリアを除く周辺諸国エリアの保険カバーは、31日以内の短期滞在に限り、ニュージーランドもしくはオーストラリアに戻ってくることが条件です。
詳細は、Uni-Care公式ウェブサイトまたは申し込みの留学エージェントで確認してください。
プランの変更や延長もオンラインで簡単に
学生プランからビジタープランへの変更
よくあるのが、学生プランからビジタープランへの変更だと思います。
最初は学生ビザで、その後ワーホリに切り替えというプランを組んでいる方もいるんではないでしょうか。
学生ビザからワーホリなど別のビザに切り替えたら、保険のプランも変更しましょう。
既に学生プランで申し込んでいる期間を変更するのであれば、学生プランから通常のビジタープランへ変更(アップグレード)します(追加費用の支払いが必要です)。
または、学生プランの保険期間が終了して、別の目的で留学を継続する場合には、新しくビジタープランを申し込みます。
プランの変更は、Uni-Care公式ウェブサイトから。
エージェントや学校を通して保険の申し込みをした場合は、エージェントや学校に連絡して手続きを進めます。
ビジターや学生からオーストラレーシアンへの変更なども同じ手順で行います。
期間の延長
ワーホリをしていると、プランの変更はよくあることです。
予定よりも滞在期間が長くなった、という場合はUni-Care公式ウェブサイトのNew Policyから申し込みます。
プランや更新、また保険適用などで迷うことは、Q &Aが参考になります。
ユニケアの保険請求はメールで完了
保険請求で用意するもの
これだけです!
私は、医療費の請求だったため、病院でもらった診断書も添付しました。
保険請求書に記入する支払先は、ニュージーランドの銀行口座である必要があります。
申請はメールに必要書類を添付
上記の書類をメールに添付して、ユニケアに送信すれば完了です。
文書はスキャンするのがいいと思います。スキャン機を持っている知り合いに頼むか、いなければ図書館でできます。
私が申請した際、提出書類の一部はスマホで撮影した画像データでしたが、問題ありませんでした。
メールで送る以外にも、郵送やファックスでも可能です。
送付先は、保険金請求書の終わりに書いてあります。
審査から入金まで、1週間足らずで完了
メールで保険請求して、すぐに自動送信の受付完了メールがあり、その5日後には、保険金振り込みのメールがありました。
請求からわずか1週間ほどで入金完了という、とても早い対応でした。
※あくまで私のケースなので、もう少し時間がかかる場合もあります。
受付完了メールに、請求から10営業日以内に連絡があると書かれてありました。
緊急時は、24時間対応の緊急電話へ
上記は通常の医療請求です。
突然の大けがや入院など、緊急の対応が必要な場合は、24時間対応の緊急時サポートデスクへ連絡することができます。
おわりに
ユニケア保険の使い勝手の良さを紹介しました。
保険の申込や請求まで、すべてオンラインで進められるのはとても便利だと感じました。
ただし、すべて英語での手続きとなるため、どうしても日本語でということであれば、保険料金は高くなりますが、日本の保険がいいと思います。
日本の保険であれば、ニュージーランド教育省の規定を満たすAIG損保がおすすめです。