【ペルー】世界遺産の街並み「白い町」、アレキパの魅力

arequipa 南米

南米大陸の西側に位置し、巨大なアンデス山脈を抱えるペルーは、深い歴史を持つだけでなく、

その地形から高地、ビーチ、ジャングルなど多様な顔を持ち、その魅力は無限大です!

ペルーには観光客を魅了する多くの都市が存在しますが、その中で知名度はそう高くはないですが、実は人気の高い世界遺産の都市を紹介します。

ちゃびこ
ちゃびこ

私はペルーに3週間ほど滞在し、多くの都市を訪れたのですが、アレキパの街は断トツで美しい!旅人たちの中でもアレキパは評判がいいんです。

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アレキパ(Arequipa)はどこにある?

アレキパはペルー南部、クスコから南に400㎞程の位置にあり、クスコからのアクセスは夜行バスで10時間ほどです。

アレキパは、首都のリマに次いで人口が2番目に多い都市です。

標高は約2,300m。標高3,400㎞のクスコと比較すると低地にあり、気候は温暖で過ごしやすいです。

クスコでは、上着が必要な気候でも、アレキパだと、昼間はTシャツ一枚で過ごせる気候です。

ただし、2,300mの標高は決して低いわけではないので、日差しは強く、日中と夜の温度差は大きいです。日焼け止めや温度調整ができるよう上着などは必須。

日が落ちた後は、急に気温が下がるので注意してください。

市内の歴史地区は世界遺産

スペイン植民地時代の影響を受けたコロニアルな建築が多く、洗練された印象の街並みです。

クスコも趣があって魅力ある街なのですが、正直、街並みはアレキパが美しいです。

まずはアルマス広場(Plaza de Armas)へ

まず訪れたいのがアレキパ中心地にあるアルマス広場。アルマス広場は、スペイン系の町にはどこにでもある町のメインスクエアのことです。

バシリカ大聖堂に面した広場で、バロック様式の歴史的建造物に囲まれています。

バシリカ大聖堂は、夜にはライトアップされ美しさが際立ちます。大聖堂の中は博物館となっていて、中に入って見学できます。

シティツアーがおすすめ

多くの観光都市で見かける、シティツアー。アレキパの町では、ぜひフリーウォーキングツアー(チップ制)に参加してください。

効率よく都市を見て回るのにぴったりで、アレキパの町のことを、歴史を含め、市内を歩きながら説明してくれます。

英語とスペイン語のみですが、毎日(午前と午後それぞれ1回)開催されています。

祝日はスケジュールが変わったり、天候不良で中止になることもあるかもしれないので、事前に確認が必要です。集合場所や開始時刻はこちらで確認できます。

ちゃびこ
ちゃびこ

街並みが綺麗だと自分で歩き回るだけでも楽しいものですが、ツアーに参加して、歴史や文化的背景の理解を深めると、また違った目線で町を見ることができます。

ツアー中に景色のいい穴場スポットを教えてもらえることも。

買い物やカフェ、街歩きが楽しい

アレキパは第2の都市なだけあって、お店も充実しています。

近代的なお店もありますが、アレキパの街並みに馴染んだ、コロニアル調の建物のお店もあちこちに見つかります。

ぜひ街歩きして、雑貨店やカフェなど、気になったお店に立ち寄ってみてください。

また、個人的な感想ですが、物価は観光地価格ではないのでわりとお手頃。お土産物店などで客引きされることも少ないので、落ち着いて買い物できます。

ちゃびこ
ちゃびこ

私はペルーらしいアルパカやリャマの刺繍が入った小銭入れを購入しました。お土産物の買い物はクスコよりもアレキパがおすすめです。

絶景の町といわれる理由

3つの火山に面した町

アレキパの最も特徴的な景色は、標高6,000m級の3つの火山です。

火山は、アレキパの北西に北から、チャチャニ山 (5,669m)、ミスティ山(5,825m)、ピチュピチュ山 (6,075m) と並んでいて、曇っていなければアレキパ市内から3つすべての火山を臨むことができます。

ミスティ山は、富士山と似た形をしており、日本人の間で(?)「アレキパ富士」とも呼ばれています。1泊2日で登山ができる山です。

火山石から生まれた「白い町」

アレキパ市内の建物の多くは、白い火山石の素材が用いられています。そのため、建物の壁は白く、町全体が白を基調として出来上がっています。

アレキパは、スペイン植民地時代の中心地であったため、スペインの影響が大きく残っています。建物は主にバロック様式で建てられ、ヨーロッパのような雰囲気があります。

この街並みは、2000年に世界文化遺産に登録されています。

ルーフトップバーで最高の景色を

アレキパの街は、バシリカ大聖堂に面しているアルマス広場が中心地となっており、メインスクエアを囲うように建物が建っています。

上で紹介したアルマス広場、とても美しい街並みですが、おすすめはアルマス広場を挟んだ向かいの建物からの景色です。

ちょうどバシリカ大聖堂の後ろに、三大火山の一つである標高5,822mのミスティ山(El Misti)をみることができます。

さらに、高いところからがもちろん見晴らしがいいので、おすすめはルーフトップバー!美しい景色に美味しいお酒、最高に贅沢で時間を過ごせます^^

アレキパからぜひ訪れたい、コルカ・キャニオン

アレキパから足を延ばすのであれば、おすすめはコルカ渓谷コルカキャニオン(Colca Canyon / Cañon del Colca)。渓谷の落差が3,000mを超える巨大渓谷です。

アレキパから車で3.5時間

アレキパから北西に約160㎞の場所にあります。アレキパから日帰りツアーもありますが、片道3時間半以上かかるので、日帰りだと早朝3時発で丸一日かかります。

近くで泊まるなら、チバイ(Chivay)がおすすめ。こじんまりとした可愛らしい小さな町です。ホテルや飲食店などは揃い、不便はありません。チバイには天然温泉もあります。

山道を進んで行くので道中の景色は綺麗ですが、急な標高の変化には注意が必要です。

世界最大級の落差、圧巻の景色

標高の高いアンデスの山ですが、コルカ渓谷の落差は3,270m。世界で最も深い渓谷の一つです。

なんとアメリカのグランドキャニオンの2倍の深さです。

山を登っていくにつれ変化していく景色は見ものです。

高いところだと標高は5,000m近くになるので、高山病対策や防寒対策(風が強い)、日差し対策は必須です。

野生のコンドルの飛行が見られる

山の標高が高いエリアに、アンデスコンドルと呼ばれるコンドルが生息しています。

大きいものだと、翼を広げると3m、体重は12kgほどあるそうです。

コンドルの飛行は朝の時間が見られる確率が高いため、コンドル見学には早朝出発となります。

ちゃびこ
ちゃびこ

私が行った際は、なかなかコンドルが見られず諦めかけていたころに、一斉にコンドルが飛行をはじめ、何羽ものコンドルが飛行する姿を見ることができました。

アレキパで注意したいこと

アレキパの町では夕方に近づき、気温が下がってくるとハエが姿を現します。

ハエというと害はないように感じてしまうのですが、このハエに刺されると蚊に刺されたような強いかゆみを感じます。

さらに、慣れていない人(旅行者)はかゆみが数週間続きます。私自身も、これにはかなり悩まされました。

現地の薬局でかゆみ止めの薬は手に入りますが、それでも薬が切れるとまたかゆくなるので、まずは刺されないよう、長そでを着るなどの対策が有効です。

湿気のある場所や、動物(アルパカなど)のいる場所は大量発生しているので要注意です。

ちゃびこ
ちゃびこ

私たちがハエに出くわしたのは、シティウォーキングツアーの終盤。夕方の涼しくなってきた時間帯でした。アルパカ見学のあたりで一気にハエたちのターゲットとなってしまいました><

終わりに

アレキパの魅力は伝わったでしょうか?

地域によって全く違った雰囲気や景色を見せてくれるペルー。アレキパは、観光地というよりは、ペルーの人々が生活する町といった印象も受けます。

歴史的街並みを残しつつ、いい感じに都市化されたアレキパは、旅行で農村やアンデスの村を訪れた後など、旅を少し休憩をするにはピッタリの場所だと思います。

ペルーを訪れた際には、ぜひ世界遺産の町、アレキパにも足を運んでみてください^^

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