ニュージーランドでワーホリビザから観光ビザに切り替えした話

ワーホリ

ニュージーランドワーキングホリデーが終わりに近づき、

そろそろ出国のチケットを買わないといけないけど、

できればもう少し、数ヵ月でもニュージーランドでの滞在を延ばしたい

と思っていませんか?

 

ワーホリ生活で勉強に、仕事にと忙しくて

旅行する時間がなかった、ということもあるんではないでしょうか。

 

そんな時に、数ヵ月ビザを延長できる方法があると

残りのビザの期間の過ごし方も変わってきます。

 

今回はあまり知られていない、

ワーホリビザから観光ビザへの切り替えについて書きます。

 

「ワーホリから観光ビザへの切り替え」はできる、できないという情報

どちらも聞いたことがあります。

 

私自身は、ワーホリ滞在の終わりに滞在期間を少し延ばしたいと思って申請し、

無事観光ビザへの切り替えをすることができました。

 

ビザのことなので、同じようにすれば必ず認定されるということではないですが、

ワーホリビザから観光ビザ切り替えが成功した一例として、

同じような状況の方の参考になればと思い、まとめておきます。

 

【読んでほしい人】

  • ニュージーランドに少しでも長く滞在したいと思っている人
  • ワーキングホリデーへ行く前に帰国の飛行機を取っておくべきか迷っている人
  • ニュージーランドにワーホリ中に旅行する時間が取れなかった人

 

ここに書いてある内容はあくまで私の個人的経験に基づく内容、個人的見解です。ビザの認定、延長、変更承認については、ニュージーランドの入国管理上の判断です。

 

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ビザの切り替えとは

ビザの切り替えといいますが、具体的には、滞在できるビザを持している間に

別の種類のビザを認定してもらうということです。

 

今回紹介する、ワーキングホリデービザから観光ビザへの変更は

ワーキングホリデービザで滞在中に観光ビザの申請をします。

そのため、書いてある内容は観光ビザの申請手順や方法です。

申請時に保持しているビザはワーホリビザでなくても、例えば学生ビザやワークビザから観光ビザの場合でも、同じ流れになると思います。

 

ニュージーランドの観光(訪問者)ビザ

通常の旅行ではビザ不要

観光ビザ(Visitor visa)は、旅行者が、観光を目的に取得するビザのため、決して基準は厳しくありません。

日本人であれば、世界の多くの国でビザなし入国できるので、海外旅行に行くのに事前に観光ビザを取得するケースはあまり多くありません。

もちろんニュージーランドも、ビザなしで入国できる国なので、3ヵ月以内の滞在であれば、ビザの申請は必要ありません。

 

そのため、観光ビザの申請が必要になるのは、以下のケースに限られる思います。

  • 3ヵ月を超えて観光ビザで滞在する場合
  • 既に保持している別のビザから観光ビザに切り替える場合

 

認定基準

ニュージーランド移民局ウェブサイトにある観光(訪問者)ビザ認定基準です。

  1. Identity:身分証明書の提出
  2. Health:良好な健康状態
  3. Character:人格適正
  4. Bona fide:誠実さ
  5. Funds and sponsorship:資金や財政的支援
  6. Health care:健康管理
  7. Onward travel:往路(ニュージーランド出国)

 

これらに対する提出書類は、

  1. パスポート(有効期限が滞在予定期間プラス3ヵ月以上のもの)
  2. 胸部X線検査や一般健康診断(滞在期間が6ヵ月以上/12ヵ月超となる場合)
  3. 無犯罪証明書(滞在が2年以上になる場合)
    日本国総領事館で無料で取得可能。
  4. 提出は必須ではないが、追加の書類を提出もできる(滞在の目的を証明するもの。滞在中の予定やホテルの予約情報など)
  5. 銀行の残高証明(1月あたりNZ$1,000以上)や宿泊施設の領収書など
  6. 申請書の項目で、「ニュージーランドで受ける医療にかかるいかなる費用を負担すること」を宣言
  7. ニュージーランドを出国する航空券、または航空券を購入できるだけの資金証明

 

滞在期間についての条件

移民局のウェブサイトでは、観光ビザの期間条件に以下のような記載があります。

If you’ve recently visited New Zealand for a total of 12 months, you have to remain outside New Zealand for 12 months before you can apply for another Visitor Visa.

最近、計12カ月の間ニュージーランドに滞在していた場合は、次の観光ビザを申請する前に12ヵ月ニュージーランド国外で過ごさなければならない。

 

これを見ると、ワーホリから観光ビザは無理なのでは、と思ってしまいます。

実際に、ワーホリ後は同じ期間をNZ国外で過ごしてからでないと、観光ビザは取得不可と書いてあるウェブサイトも見かけます。

 

ですが、私自身はワーホリから観光ビザへ切り替えができました。

観光ビザ申請時には、ニュージーランドに最初に到着してから既に1年以上(その間一度も出国せず)経過していました。

 

このビザの条件というのは、ビザが認められた後の条件です。

Visa conditions ビザ条件

If you are granted a visa, there are conditions that you must meet. These visa conditions are described below.

ビザが認定された場合、以下の条件を満たさなければならない

私の勝手な解釈ですが

期間の条件は、査証なし滞在や観光ビザ滞在期間のことを指し、

観光ビザの延長や再申請でない限り、新たに観光ビザを認定するかどうかの判断では、

ワーホリや学生ビザで滞在していた期間は、判断材料ではないのではと思います。

 

もしくは、私が単にラッキーだったのでビザが認定されたのかもしれません。

ただ、私が申請する前に、(どこから得た情報か忘れてしまったのですが)ワーホリから観光ビザへ切り替えできるという噂を聞いていました。

私だけが偶然認定されたということではないはずです。

 

観光ビザの目的は観光であること

これは私の個人的な考えですが、

観光ビザの目的と外れていなければ、ビザは認められる可能性が高いと思います。

ニュージーランド政府にとって観光客の増加は喜ばしいはずで、

避けたいのは、目的が異なるのに観光ビザを利用する、不法滞在に繋がる可能性のある入国(滞在)者です。

 

つまり、滞在目的が明確で、不信でなければいいと考えました。

そのため、私は観光ビザ申請の際に、既に1年以上ニュージーランドに滞在しているけれども、なぜ「さらに観光のための時間が必要なのか」ということを説明した文書(カバーレター)を添付して申請しました。

既に長期間滞在している場合には、そこが一番疑問を持たれるところだと思ったからです。

 

申請料金と認定期間

申請料金は、NZ$165(約12,500円)

認定期間は、通常18日以内です。

 

私の観光ビザ申請時の状況

申請時の状況

  • ニュージーランドに最初に入国してから、約1年3ヵ月(学生ビザとワーキングホリデービザで滞在)
  • 出国航空券なし(出国航空券を購入できるだけの資金証明を提出)
  • 出国日未定(申請書の出国予定日は、ワーホリビザ終了から3ヵ月後の日にちを記入)
  • Ⅹ線検査および健康診断は、ワーホリビザ申請時に提出済

 

提出した書類

  • オンラインのApplication form
  • パスポートのPDFデータ
  • NZ運転免許証のPDFデータ
  • 銀行残高証明書
  • cover letter

 

認定されたビザの条件

認定された観光ビザの条件は以下のとおりです。

申請後1週間ほどで認定の連絡が届きました。

  • 期間:ワーホリ最終日の翌日から3ヵ月間
  • ビザタイプ:マルチプル(期間中の出入国は自由)
  • 仕事は不可
  • 学校は12ヵ月の期間につき、3ヵ月まで

 

申請のポイント

観光ビザ開始日に気をつけよ

ワーホリビザが終わった翌日から、観光ビザに切り替わるようにしたかったため

カバーレターに、ワーホリビザ期限の翌日〇月〇日から観光ビザを適用してください。と書いておきました。

そんなことをしなくても、勝手にビザの終わりから切り替えてくれるのかもしれませんが、

ワーホリが短くなり、働ける期間が短くなるのはなんとしても避けたかったので。

 

これについては、ビザの切り替え時期がいつになるのか不安だったので、

別件で移民局窓口へ伺った際に、移民局のスタッフに直接尋ねました。

その時に、ワーホリが終わってから観光ビザにしてほしい旨を申請書に記入しておいたらいいと言われました。

 

オンライン申請で、申請項目の中には記入する欄がなかったため、追加の添付書類でカバーレターを付けました。

 

カバーレターをつけよ

実際にこれが効果的に働いたのかは不明ですが、私はカバーレターをつけてうまく行きました。

申請書の項目は、選択式や決まったことを答えるのみなので、文章で説明を付け加えたい際には便利です。

参考までに、私が書いた内容を載せます。参考程度にしてください。

 

Dear Sir or Madam,

I would like to apply for a visitor visa which shall be effective from (the 1st of December), the day following the expiry of my current working holiday visa.
Although I have been in New Zealand for more than a year, I haven’t got many chances to travel around the country since I have been busy studying and working. I am going to finish my job (at the end of November) and I would like to explore the country after that. I am especially keen to do tramping and camping in National Parks, some of which are only accessible in summer season. Therefore, I sincerely hope that I can extend my stay and get time to do them in the perfect season.
I would appreciate your kind support.

Best Regards,

〇〇(自分の名前)

  • いつから観光ビザ希望か(具体的な日にちを記入)
  • 観光したい理由
  • 観光ビザ滞在期間の予定

これらの伝えたいことをまとめて書いてみました。

予定はもっと具体的に書いたほうが説得力はあると思います。

 

誠実かつ丁寧な回答を

当然のことですが、申請書の各項目は一つ一つ回答誤りのないよう、丁寧に回答します。

不備や漏れがあると、つじつまが合わなくなって、認定結果に影響するかもしれません。

 

まとめ

ワーホリビザの後に観光ビザに切り替えることができると、

ワーホリビザでギリギリまで仕事をして、その後は帰国までニュージーランド旅行三昧なんてことも可能です。

ニュージーランド滞在を少しでも延ばしたいと思ったら、ぜひ観光ビザへの切り替えも検討してみてください。

 

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