ニュージーランド各都市の特徴【ワーホリにおすすめは?】

ワーホリ

今回はニュージーランドの各都市による特徴を紹介します。

日本と同じく南北に長いニュージーランド。

南半球にあるため、北に行くほど暖かく、南に行くほど寒くなります。

 

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北島

オークランド

堂々のニュージーランドの最大都市で、国の人口の約3割を占める約150万人がオークランドで生活しています。

国内最大の国際都市で、40%は海外からの移民というほど移民が多く、様々な文化が入り混じる都市

特にアジア人は多く、街中を歩いていると、様々な言語を耳にします。

海の真ん中という立地により、天気が変わりやすく、特に冬の時期は雨は多い。
「一日のうちに四季がある」と言われるほど、日中と朝晩の気温差が大きいです。

生活費が高いといわれていますが、オークランド人口は年々増加しており、それに伴い生活費(特に居住費)がさらに上昇する傾向にあります。

 

ウェリントン

ニュージーランドの首都で、北島の南端にあり、北島と南島を結ぶフェリーの港があります。

海と山に挟まれ、風が強いことで有名。また、坂道が多いです。

劇場や映画館があり、街でアート作品が見られたりと文化都市です。
どこか洗練された都会的な雰囲気があります。

日本人やアジア人比率が低いく、日本人の少ない環境で生活したい人にはおすすめ。

また、カフェが多い街なので、おしゃれなカフェで仕事もできます。

 

タウランガ

ニュージーランド人にも大人気のタウランガ。

気候が良く、綺麗なビーチがあり、国内のリゾート地としても知られています。フィッシング、セーリングなどのマリンスポーツも楽しめます。

半島の端に気軽にハイキングできるマウンガヌイ山があり、海も山もある街。若い人も多いですが、ニュージーランド人のリタイア先としても人気です。生活費は比較的高め。

市街は細長い半島内に収まっており、人口密度はオークランドに次いで高い。

近くにキウイ農園が多く、収穫の時期になると学生やバックパッカーが仕事を求めてやってきます。

 

タウポ

北島のほぼど真ん中に位置するニュージーランド最大の湖、タウポ湖を中心とした都市。晴れた日には湖の反対側に山の景色が浮かび上がります。

標高が海抜標高が300mと高く、周辺都市に比べて気温が低いです。

スキーリゾート地として有名ですが、釣りやジェットボードなど、湖でのウォータースポーツも盛んです。また、世界遺産「トンガリロ国立公園」への拠点となる都市。

冬はスキーリゾートでの仕事や、それ以外の時期は、街の飲食店や湖畔の宿泊施設で仕事が得られることも。

 

ロトルア

先住民マオリの人口が多く、伝統文化が保存されています。

温泉が有名な国内の観光地であり、マオリのショーや文化体験したり、マオリ文化に親しむことができる都市。

街はこじんまりとした印象ですが、北島でタウポ湖に次ぐ大きさのロトルア湖があり、湖岸は市民の憩いの場となっています。

温暖な気候も魅力です。

観光地のため、クイーンズタウンほどではないですが、お土産ショップやレストランなどで仕事の需要があります。

 

南島

クライストチャーチ

南島最大の南島の拠点となる都市

イギリス文化の影響が強く、綺麗な街並みが人気で、市内中心部の巨大なハグレーパークを代表に、美しい公園が多く、「ガーデンシティ」との愛称でも親しまれています。

カンタベリー平野に位置しており、一年を通じて気候は穏やか。

大きな日本人コミュニティがあり、日本食レストランやアジア食料品店も多く住みやすさは◎。物価や家賃も大都市の中では安い。

2011年の大地震からの復興が現在(2018年6月)も続いています。ホスピタリティーの仕事のみでなく、地震からの復興工事のための建設業での仕事求人が多いです。

 

ネルソン

南島の北端に位置する都市。

日照時間が長く、晴天率も高く、別名「サニーネルソン」とも呼ばれています。

果物や野菜の栽培が盛んで、ワイナリーが多く、夏にはヴィンヤードでの仕事募集も多い。

 

ダニーデン

国内で最も古くからあるオタゴ大学があり、若者が多い学生の街

歴史的にスコットランドからの移民が多く、その影響を受けた歴史的建造物も多い。

しっかり学びたい人には、大学に付属した語学学校や専門コースでの学習もおすすめ。

 

クイーンズタウン

ニュージーランド屈指のリゾート地。

山々に囲まれておりその美しい景観が人々を魅了しています。ニュージーランドに行くなら一度は訪れておきたい場所。スキーリゾート地としてスキーやスノーボードも人気ですが、それに限らず、バンジージャンプやジェットボードなどのアクティビティも盛んです。

年間を通してホテルや観光産業での仕事の需要があります(需要ピークは夏)。
世界中から毎年多くの観光客が訪れ、ナイトライフも充実。夜でも空いている店があり便利です。

難点は、生活費が高いこと。居住費はオークランドと同等かそれを上回るほど。

 

まとめ

ワーキングホリデーメーカーに人気の都市は、オークランド、次いでクライストチャーチです。
やはり、学校や求人の多さや設備が整っていて、留学生活をスタートしやすい点が理由でしょう。

生活しやすい場所でスタートするのもいいですが、ずっと同じ場所に滞在するのではなく、ぜひ拠点を変えて別の都市でも生活してみましょう。場所が変われば、また新たな魅力が発見できます。

夏は、どの都市でも求人数が増えて仕事が見つけやすいの時期なので、時期を考慮して仕事探しや拠点移動を検討してみてはいかがでしょうか。

働くこともですが、日々の生活や旅行に出かけたりと、楽しい滞在生活を送ることがワーキングホリデーの醍醐味です!

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